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育っています!里親 岩垂 弘さんから (元・朝 日新聞記者)

里子に出したアオギリさん。
里親の岩垂 弘さん が、里子との出会いや、その後を語っていらっしゃいます。
ここに、岩垂さんのブログを転載致しました。
興味深いお話は、ここから続けてお読み頂けます!


2010.09.11 ヒロシマの象徴「被爆アオギリ」を広めよう
広島の市民団体が訴え

岩垂 弘 (ジャーナリスト)

 異常な酷暑続きで、埼玉県南部のわが町の街路樹も元気がないが、わが家の狭い庭先では、8月初旬に植えたアオギリの苗木が順調に育っている。広島市の「被爆アオギリ」の三世である。

 8月6日、広島市主催の平和記念式が平和記念公園で行われたが、式終了後の正午ごろ、公園内を歩いていたら、平和記念資料館(東館)北側の「被爆アオギリ」のわきで、アオギリの苗木を配布している人たちに出会った。「アオギリ広島事務所(代表、山田忠文さん)」の人たちだった。私も1鉢譲り受け、帰宅すると、さっそく庭先に移植した。

20100912-朝日新聞リベラルアオギリ写真

わが家の庭先に育ちつつある「被爆アオギリ」の三世

 65年前の8月6日、人口約30万の広島は一発の原爆による熱線と爆風と放射線で灰燼と帰した。このため、当時、広島では「これから75年間にわたって草も木も生えないだろう」とさえ言われた。が、数少ない植物がこの未曾有の惨禍を生き延びた。
 爆心地から北東約1300メートルの広島市基町(現:中区東白島町)にあった広島逓信局の中庭にあった4本のアオギリも被爆。いずれも爆心地側の幹半分が熱線と爆風により焼け、1本は枯れ死したが、3本は翌1946年の春に芽を吹いた。奇跡的に生き残ったアオギリは、当時絶望のどん底にあった広島市民に生きる希望と勇気を与えた。
 その後、逓信局局舎の建て替えに伴い、被爆アオギリは、1973年5月、平和記念資料館(東館)北側の緑地帯へ移植された。移設された3本のうち1本は枯れてしまったが、2本はその後も傷跡をさらしながらも成長を続け、原爆による惨害を無言のうちに訴え続けている。

 2000年夏に被爆アオギリの近くに、小さなアオギリが自然に育ちつつあるのが見つかった。被爆アオギリの実が地面に落ち、発芽したものと確認された。いわば「被爆アオギリの二世」であった。2003年、「二世」は親木のそばに移植された。いまでは、親木をしのいで成長している。

20100909-朝日新聞リベラル21平和公園アオギリ

広島市の平和記念公園内にある「被爆アオギリ」

 広島市は、広島市民の“平和を愛する心”“命あるものを大切にする心”を世界の人々や若い世代に伝えようと、被爆アオギリが実らせた種を発芽させて育て、成長した苗木を「被爆アオギリ二世」と名付け、市民団体を通じて配布している。
 平和記念資料館などを管理している財団法人広島平和文化センターのスティーブン・リーパー理事長は「ヒロシマのアオギリは希望の象徴だ。生存への希望、復興への希望、相互理解や愛と平和に対する希望、希望を失ったところから希望は生まれる」と被爆アオギリの植樹を呼びかけている(ヒロシマ・ドミニカ・アオギリ平和友好の会発行『アオギリ紀行 第二集~ドミニカ共和国編~』、2008年)。
 すでに日本各地のほか、米国、、イタリア、ドミニカ、中国など世界各地で被爆アオギリの二世、三世が育っている。

 「アオギリ広島事務所」は、広島市から「被爆アオギリ二世」の苗木を譲り受けて被爆アオギリの植樹推進を図っている市民団体の一つで、4年前から植樹推進運動を始めた。「被爆アオギリを通じて平和の尊さを訴えたい」と山田さん。すでに内外の3000カ所に苗木または種を配布し、育ててもらっているという。
 希望者は下記に申し込めば、苗木あるいは種を送ってもらえる。ただし、苗木については1本につき育苗費として1000円の寄付をお願いしたいと言っている(送料は着払い)。種は5粒で20円。送料(80円)を負担してほしいという。
 
〒730-0051 広島市中区大手町1-5-31-201 アオギリ広島事務所 電話082-299-5182 FAX082-299-5181

<アオギリ>アオギリ科の落葉高木。中国原産。高さ10~15メートルになる。小枝は太く、樹皮は滑らかで緑色。葉がキリに似ていて、樹皮が鮮緑色なので「青桐」の名がある。葉は大きく、長い柄があって互生し、扁円形で長さは15~30センチ。手のひら状に3から5つに裂ける。6~7月ころ枝先に黄色い小さな花が円錐形に集まって咲く。10月に実がなる。沖縄、台湾、中国大陸、インドシナに多く分布する。
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